ヒカリです。
今日は、自分の気持ちや考えがまとまらない時にどうしたらいいのかを考えてみましょう。
考えがまとまらない、心の中が整理できない時
毎日世話しなく動いていると、ゆっくりと考える時間もなかなかとれないものです。
目の前にやることは山積み。
目標に向けて物事が整理されていればまだいいですが、
そうでない時は、まず考えをまとめなければなりません。
事務的に計画をたてるのならまだいいでしょう。
自分の心の中をみつめて、自分の感情を整理しなければならない時
それが一番難しいのではないでしょうか。
どんなに考えても自分が何を一番求めているのか、
何をすべきなのか、
その答えが出ないときは、なかなかでないものです。
そんな時はどうすればいいのでしょう。
いろいろな手段はあるでしょう。
でも、今日はその中のひとつだけを見てみましょう。
環境は心の鏡
まずは自分の家の中を見まわしてみてください。
整理整頓されていますか?
心地よい空間になっていますか?
家が汚いということを、気にしている人は多いと思います。
もちろん、綺麗にしたいと思っているでしょう。
でも、いろいろな理由で部屋の中が荒れていきます。例えば
- 片づける時間がない
- 収納スペースがない
- 物を捨てられない
確かにそれらの理由は、家が片付けられないひとつの原因です。
しかし、それだけでしょうか
家と人の心の関係
家はそれぞれ色があります。
そこに住む人の色、
色とは、それはそこに住む人の
- 意識
- 考え
- 行動
- 感情
そういった全てです。
家はそこに住む人の色に染まり、形作られます。
あなたは自分の色がわかりますか?
あなたが粗雑な行動と考えでいるのなら
家の中もまた同じようになります。
あなたが心穏やかに満ち足りているのなら
家もまたそういう形になるのです。
家はあなたをうつす鏡
混沌とした家の中に安らぎを感じるのなら
あなたは自分の中の混沌に愛着を覚えているのでしょう。
混沌とした心の中から、一つの答えを導き出すのはたいへんです。
でも、反対から見てみればどうでしょう。
家の中を無理やり片付け、整理整頓しそれを維持する。
整理され、整った空間にずっとい続けるならば
自分の心の中の整理できない何かも影響をうけるということです。
片づけられた室内
目に見えるものは乱雑に積み上げられた物ではなく
すっきりと整理整頓された物
何かを手に取ろうと思った時に
迷わず探し出せる状態
そういう環境で過ごせるならば
頭の中がすっきりし、心もまた整理をしやすい状態になっていくのではないでしょうか。
片づけるためにはどうするか
さきほど例にあげた片づけられない理由
自分を振り返ってみて、あてはまるものはありますか?
片づける時間がない
毎日忙しく、家に帰ったら寝るだけで何もできない。
疲れている時はどうしてもそうなってしまいますよね。
でも、そんな状態でもできる片づけはあるのです。
例えばこんなルールをつくってみてはどうでしょう。
- 受け取った郵便物でいらないものは、開けた瞬間に捨てる
- 玄関にゴミ箱をおき、チラシやいらないDMは玄関で捨て部屋に持ち込まない
- 床に物を置かない
- 毎日10分だけ、または1か所だけ片づける
- 物の居場所を決めてそれを守る
- 机の上だけは綺麗にしておく
これはほんの一例です。
時間がない時の片づけは、ほんのちょっとずつすすめたり
まずはごみを出さないことを考えたり
乱雑な室内に見えないように工夫することが大切です。
物を捨てられない
物を捨てるのは重労働です。
いるのかいらないのか
使うのか使わないのか
その二者択一だけでも迷います。
もしかしたらいつか使うかもしれない、
思い出は取っておきたい
そう思うだけで捨てられなくて
また同じところにしまい込むことも。
そんな時は、こんな捨てるルールを作ってみてはいかがでしょう。
- 収納場所を決めて、そこからあふれるようなら捨てる
- 保存期間を決めておいて、時期がきたら捨てる
- 一定期間使わないものから捨てる
- もったいないと思わない
- 収納場所を考えながら買う
これもほんの一例です。
自分の生活や性格を考えて、
一番続けられそうなルールを決めてみましょう。
もしうまくいかなかったら、その時また考えてみましょう。
身の回りを綺麗にして心もスッキリ
さあ、自分の部屋の中を見てみましょう。
自分の心の中や頭の中と同じくらいちらかっていませんか?
そんなの関係ない、と思うかもしれません。
でも、周りに物が溢れすぎて雑然とした状態を
家にいる間ずっと視界にいれていたとしたら。
雑然とした物をは頭の中も雑然とさせていきます。
一瞬ならまだしも、それがずっと続いていたら…
どうしても頭の中や心の中が整理できない時
迷って迷ってどうしようもない時、
まずは家の中を片づけることを試してみてはいかがでしょうか。